有機農業に関する情報

Back to HOME

有機JAS認証取得に向けた補助事業のご案内(令和5年8月2日)

この度、農林水産省の補助事業、令和5年度有機農業新規参入者技術習得支援事業の応募受付が開始されました。新規に有機JAS認証の取得をご検討の農業者におかれましては奮ってご応募ください。
なお、補助金の申請は予算の範囲を超える申請があった時点ですぐに受付終了となりますのでお早めのご応募をお勧めいたします。

【事業概要】
新たに有機農業に取り組む農業者の有機JAS認証の早期取得を促すため、有機JASの制度や技術的基準に関する研修(最大3万まで)や初回のほ場実地検査(最大9万まで)を受講・受検する機会を提供します。
https://www.organic-support.jp/
(申請締切:2023年7月28日(金)~2023年12月22日まで(金))

また、有機農業に興味があれば、誰でも参加が可能な品目別講習会(実地またはオンライン)の開催も併せて予定しており、有機農業の技術や知識を習得するための機会も提供する事業となっております。
https://www.organic-support.jp/seminar/
(※詳細情報や日程は順次オープン)


株式会社マイファーム
有機農業者支援事務局(技術習得)
Mail:organic@myfarm.co.jp
Tel : 050-3333-6928(受付時間:平日13:00-17:00)
事業HP:https://www.organic-support.jp/

有機JASの運用改善について(令和3年10月1日)

※1 有機JASで使用する肥料等の評価方法の見直し
これまで、当研究会より認証を取得した認証事業者が肥料等の資材を使用する場合は、一般社団法人有機JAS資材評価協議会が評価し公表した資材リストに掲載された資材については、個別に資材証明書を提出することなく使用できるようになっていました。
この度、農水省にて有機JASの運用改善がなされ、一定の条件を満たす機関(登録認証機関や一般社団法人有機JAS資材評価協議会)が評価し公表した資材リストに掲載された資材につい ては、生産者が無条件で使用できるようになりました。

上記資材リストに掲載されていない資材については現行通りの評価方法となりますが、生産者が資材メーカー等の書類を基に適合性を評価して使用する場合であっても、資材の適合性を容易に判断できるよう、「有機農産物のJAS資材評価手順書」において、肥料等の評価の際に確認しなければならない化学物質等を明確化するとともに、この手順書をわかりやすく改訂されました。

※2 ほ場のサンプリング調査の導入
認証事業者がグループ認証で多くのほ場を持つ場合、一定の条件の下で、全てのほ場の調査を受けなくても、2年目以降の調査は、サンプリング調査を受けることを認めることになりました。
なお、サンプリング調査の方法とするか従来の方法とするかは、認証事業者が選択するものであり、登録認証機関(当研究会)が強制するものではありません。
サンプリング調査においては、様々な条件が付されていますので詳しくは「有機農産物、有機加工食品、有機畜産物及び有機飼料のJASのQ&A(令和3年10月)問35―6」にてご確認下さい。

※3 リモート調査の導入
認証事業者が毎年受ける実地調査について、一定の条件の下で、2年目以降の調査は、リモートを活用した方法により実地調査を受けることを認めることになりました。
なお、本件につきましては、JAS法施行規則第49条3項に基づき、リモート調査の実施方法について、当研究会における規定を策定中です。運用開始となった時点で改めてホームページにてご案内させていただきます。

自然災害等のリスクに備えるための
チェックリストと農業版BCP(令和3年3月15日)

農林水産省より、農業者が自然災害への備えに取り組みやすいよう、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画)」フォーマットが作成されました。

このチェックリストと農業版BCPは、自然災害等のリスクに対する備えの意識やMAFFアプリなど自然災害等に係る注意喚起システムへの関心を高めて頂くとともに、台風被害等の軽減のための取組事例等(災害の教訓)の提供や、農業保険などセーフティネットへの加入の契機となることを目的に作成されています。

リスクマネジメント編では、平時からのリスクに対する備えや台風等の自然災害への直前の備えに関する事項について、事業継続編では、被災後の早期復旧・事業再開の観点から対策しておくべき事項(ヒト、モノ、カネ/セーフティネット、情報等)についてチェックできます。

「サツマイモ基腐病」に
関する注意喚起(令和3年2月8日)

大分県農林水産部地域農業振興課よりサツマイモ基腐病注意喚起が発出されました。
サツマイモ基腐病とは、サツマイモなどに感染する病害で、地際部から茎が枯れ、イモが腐敗するなどの症状を引き起こします。発生要因のひとつとして、由来不明の種イモや苗の使用が挙げられています。大分県ではまだ本病害の発生は確認されていませんが、まん延した場合は甚大な被害を及ぼすことが懸念されます。
サツマイモを栽培される方におかれましては、本病のまん延防止に配慮し、以下の点にご注意いただき栽培されますようご協力をお願いいたします。

Bulletin 機関紙「食と農おおいた」

機関紙「食と農おおいた」を発行しています。

発行回数

概ね3か月に1回発行します。

発行の目的

有機農業や食生活の安全に関する調査研究・普及啓発を目的としています。

編集方針

有機農業に関するホットな情報(講習会や行事について)を、わかりやすくお知らせします。

配布先

おおいた有機農業研究会会員に無料配布いたします。

入手方法

会員には発行ごとに郵送します。

会員外の方で御希望があれば、事務局にお問合せ下さい。

寄稿文募集 「食と農おおいた」へ掲載する寄稿文を募集しています

当研究会では、機関紙「食と農おおいた」に会員の方からの寄稿文を募集しています。
有機農業に関連する内容であればテーマは自由です。
有機農業、有機食品、流通関係、環境保全等々、多くの記事・情報を紹介したいと思います。
日々の想いやエッセイ、小論文など是非お寄せください。

1.文字数について

特に制限は設けていませんが見開きB4で1~2ページ程度、本文と関係のある写真や絵または図2~3枚

2.下記の項目を明記してください

執筆者の氏名、所属、住所、電話番号、E-mailアドレス

3.送付について

E-mailまたは郵送で下記の宛先までお送りください(紙媒体でも可)

4.校正・編集、掲載について

原稿の内容に影響がない程度の校正及び編集については当研究会にお任せくださるようお願いいたします。

5.募集期間

随時募集

6.寄稿文の送付先(問合せ先)

〒870-0951 大分県大分市大字下郡1602-1 大分県保険医会館2F
TEL:097-567-2613 FAX:097-567-2614
E-mail:oitayuki@po.d-b.ne.jp